院内紹介
当院はスギ薬局常盤店2Fクリニックゾーンにあり、施設内のエレベーターあるいは階段で来院できます。院内は全域でバリアフリーを実現し、どなたでも“安心”して利用でき、“信頼”して治療に臨める環境を整えています。
- 外観・エレベーター&階段
- クリニックは丸太町通沿いの京福電車ときわ駅前スギ薬局常盤店2Fの好立地にあります。
- エントランス
- 共有廊下を進み、おとなりの神谷耳鼻咽喉科さまを過ぎると、クリニックのロゴが目印の自動ドアがあります。内部のプライバシーにも配慮したスモーク仕上げとなっています。
- 受 付
- 受付は初めての患者様も安心して受診することができるように、白と茶色を基調に間接照明を取り入れて明るくモダンに仕上げ、温かみのある雰囲気を大切にしております。
- 待合室
- 丸太町通を一望できる解放感のある待合室になっており、55インチのモニターを設置しております。
- 検査室
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- 多数の最新の検査機器を取りそろえ、解放感とゆとりのある空間スペースで検査を行います。人の行き来を考えた動線にも配慮しています。
- 診察室
- 広々とした診察室は周囲を気にせず安心して診察を受けていただける個室空間に配慮しました。モニター画面に患者さんの目を撮影し、目の状態について丁寧に説明させていただきます。
- 処置室
- スムーズな動作を実現した電動の診察用ベッドを採用し、患者さんの乗り降りの負担を軽減しました。また安定感・安心感を追及した外来処置用顕微鏡も設置し、安心して外来での処置が可能となります。
- リカバリールーム
- 落ち着いた雰囲気を演出したリカバリールームには、ゆったりとしたソファを設置し、手術前後に休んでいただきます。
- 手術室
- 手術室の空調には特にこだわり、大学病院と同様のHEPAフィルターを導入したクリーンルームを実現し、実績のある顕微鏡・手術装置で“安心”して手術を受けていただき、みなさまの“信頼”を積み重ねたいと考えております。
- 準備室
- 準備室は手術室に隣接し、迅速な手術器具の供給・滅菌ができる環境を整えています。
- カウンセリングルーム
- カウンセリンルームでは手術前の説明やロービジョンケア等、プライバシーに配慮した個室空間を担保しました。
- コンタクトレンズコーナー
- 安心・安全を最優先に考え、定評のある幅広いメーカーのソフトコンタクトレンズ・ハードコンタクトレズを取り扱っております。
- トイレ
- トイレは広くて清潔な雰囲気を大切にし、照明や換気扇も自動設定にしており、患者さんのお手間をとらせず、安心して使用していただけます。
- キッズスペース
- スペースは限られていますが、お子様用に絵本や玩具を準備しております。
医療設備紹介
院内には眼科一般臨床に実績のある最新の医療機器を導入し、クリニックにおいても高い水準の眼科医療を提供いたします。
- オートレフケラト・トノ・パキメーター
(TONOREF III, NIDEK) - 近視・遠視・乱視の程度を自動測定するオートレフケラトメーター、眼圧を測定するトノメーター、角膜の厚さを測るパキメーターが一つになった装置です。患者さんの移動が少なく済み、検査時間の短縮につながります。
- 省スペース視力表(SSC370D, NIDEK)
- 1メートルの距離で視力測定できる液晶型最新視力測定表で、視線に合わせて自動的に視力チャートの高さが調節され、快適に視力測定が可能です。
- 液晶視力表(VC-60, TAKAGI)
- 子供から大人まで、幅広い年齢層の視力測定に威力を発揮する最新の視力測定表です。
- ビジョンスポットスクリーナー(ウェルチ・アレン)
- 6ヶ月の乳幼児から大人までの視機能上の問題を、迅速かつ正確に検知することをサポートするための装置です。携帯型で持ち運び可能で、動作に制限のある患者さんに対しても使用できます。
- ハンドヘルド レフケラトメーター(HandyRef-K, NIDEK)
- 軽量かつコンパクトな手持ち型の装置で、近視・遠視・乱視、角膜曲率半径の測定が可能です。スムーズな小児測定をサポートするメロディー機能を装備のほか、据置き型の装置では測定が困難な車いすや仰臥位の患者さまなどに幅広く対応可能で、検査時間の短縮に有用な装置です。
- 光学式眼軸長測定装置(OA-2000, TOMEY)
- 白内障の手術時に挿入する眼内レンズの度数を決定するための眼軸長測定に必要な装置です。フーリエドメイン方式を採用した最新型の装置で、短時間で高い精度の測定結果を生み出します。さらに不正乱視などを検出する角膜トポグラフィー機能を持つ優れモノの装置です。
- 角膜内皮撮影装置(EM-4000, TOMEY)
- “黒目”にあたる角膜内皮細胞の数、密度、形態を撮影・解析する装置です。コンタクトレンズの長期装用や白内障手術により細胞数が減少する可能性があるため、その機能評価を行う必須の最新の装置です。
- ヘスチャートプロジェクター(HE-183B, HANDAYA)
- 眼の動きを調べ、目に関連する筋肉や脳・神経系の異常を検出するオーソドックスな装置です。
- 3次元眼底画像解析装置(Triton plus SS-OCT、 TOPCON)
OCTアンギオグラフィー - Swept Source方式を採用した最新型の眼底画像撮影装置で、眼底や網膜を断層像にして観察でき、糖尿病網膜症、加齢性黄斑変性、網膜静脈閉塞症の診断に有用です。また視神経や網膜神経線維の評価も可能で、緑内障の診断・治療効果判定に威力を発揮します。
さらに、本装置は最新鋭のOCTアンギオグラフィーを搭載しており、造影剤を使うことなく網膜内の血流を評価することができます。
- 自動視野計(オクトパス600プロ、 ハーグストレイト)
- 眼の見えている範囲を調べる検査で、主に緑内障のスクリーニングや進行度合いの評価に使用します。従来の視野検査よりも短時間で行うことができ、固視不良の影響も少なく、患者さんの負担が少ない機械です。
- ゴールドマン視野計(TAKAGI)
- より広く視野全体を測定できる装置で、進行した緑内障や視野狭窄の検出に有用です。
- レーザー光凝固装置(NIDEK)
- 糖尿病網膜症や網膜裂孔などへのレーザー治療を行う装置です。
- YAGレーザー(UltraQ、エレックス)
- 白内障手術後に生じる後発白内障の治療や、緑内障発作時の虹彩切開のためのレーザー装置です。正確なフォーカスと、他に類を見ない低エネルギーで安定した光破壊を実現した結果、眼内レンズへの損傷を最小化し、少ない照射数で組織を効率的に切開することが可能な最高級モデルです。
- 超音波画像診断・眼軸長測定装置(UD-800, TOMEY)
- 硝子体出血や進行した白内障、角膜混濁の目に対しても、眼内病変の形状や構造を詳細に描出することが可能です。また、高度に進行した白内障に対する術前検査で必要な眼軸長測定も可能で、多彩な機能を搭載する優れた超音波画像診断装置です。
- ワック(WORLD OPTICAL CORPORATION)
- 眼の緊張状態をほぐす、雲霧という機能を備えており長時間の近業などで凝り固まった目の中の毛様体筋の緊張をリラックスさせる装置です。子供の仮性近視や大人の眼精疲労の治療に効果的です。
- オクルパッド(JFC SALES PLAN)
- 従来、子供の弱視治療にはアイパッチという眼球を遮蔽する方法が取られてきました。しかし健康な目を遮蔽することで子供が嫌がって訓練ができないこともしばし日常臨床で遭遇します。
オクルパッドは北里大学医療衛生学部の半田教授によって開発された弱視訓練器で、片眼の遮蔽を行わず、両眼開放下でゲーム性を取り入れた訓練を行うため、子供が集中して楽しんで訓練を行うことができる装置です。
- マイボペン(JFC SALES PLAN)
- CMOSカメラと専用赤外LEDの組み合わせにより、非接触で眼瞼のマイボーム腺が非侵襲的かつ容易に観察出来ます。ドライアイ、マイボーム腺関連疾患の診断・治療効果判定に有用です。
- ロービジョン関連機器
- 院長は視覚障害者用補装具適合判定医師の資格を有しており、低視力の患者さんをサポートする各種ロービジョン機器を設置し、ロービジョンケアの和を広げていく予定です。
- 医療器具滅菌器(エヴリーブB、 MELAG)
- 本院の手術室・外来・処置室で使用する医療器具は、Class Bに認定されたヨーロッパ最高レベルの滅菌基準を満たす滅菌器を導入して使用しています。
- 白内障手術装置(センチュリオン・ビジョンシステム、日本アルコン)
- 当院では最新の白内障手術装置 『センチュリオン ビジョンシステム(日本アルコン)』を導入しております。当手術装置は、大学病院や眼科専門病院で使用されている最新かつ最上位の手術装置で、手術中の眼内圧が安定することで、より安全でより確実、そしてより短時間で低侵襲の手術を行うことができるため、患者様の身体(眼)への負担を軽減することができます。
- 手術用顕微鏡(ZEISS)
- 世界的に定評のある、ドイツ カール・ツァイス社製の眼科手術用顕微鏡を導入しました。
- 手術用ベッド(MEPRO4, タカラベルモント)
- 患者さんには緊張感や不安感がより少ないように設計され、ドクターを含め手術スタッフには簡便で使いやすい最新型の手術用ベッドです。
- 生体情報モニター(PVM-2701,日本光電)
- “シンプル”で“やさしい”コンパクトモニタで、手術中の心電図、SpO2、呼吸、血圧、体温を測定し、適切にお体をモニタリングします。
- スリットランプ マイクロスコープ(TAKAGI)
- LEDを使用して目の詳細を観察する高機能を重視したスリットランプで、高解像度のデジタル画像を撮影することができます。
- 手持ち式スリットランプ(KOWA)
- 自由に持ち運び可能な目の詳細を観察するスリットランプで、院内では子供や姿勢を保持することが困難な患者さん、院外では往診時の目の観察に使用します。
- アイケア手持眼圧計(TA01、アイケアフィンランド社)
- 点眼麻酔不要で患者さまの負担を軽減し、簡単操作で短時間に眼圧を測定することができます。院内では姿勢の保持が困難な患者さん、院外では往診時の目の検査に使用します。
- スライディングテーブル(タカラベルモント)
- 診察時に使用するスリットランプを装備する移動式テーブルで、診察後収納することにより、患者さんにきちんと正面に向き合ってお話しすることが可能となります。
- 電子カルテ(ダイナミクス)
- 医師が開発したレセコン・電子カルテ一体型のソフトで、国内で4000以上の診療所が導入している実績のある電子カルテを導入し、診療・検査・待ち時間の効率化を図っています。