EDOF(多焦点コンタクトレンズ)の近視進行抑制

近視が進行する理論として1つあるのが、周辺部の網膜で焦点が合っておらず、それを修正するために眼軸長が延長するという理論です。
EDOF(多焦点コンタクトレンズ)を装着することによって、この周辺部の網膜に投影される焦点ボケを軽減します。これにより眼軸が伸びるのを抑え、近視進行が抑制されると考えられています。
治療の対象
- 小学生高学年以上の方
- ご自身でコンタクトの装脱着可能な方
- 近視が中等度以上でオルソケラトロジー治療の適応がない方
- オルソケラトロジー治療よりも費用を抑えたい方
- ✓強度近視でも治療可能
- オルソケラトロジーは、-6Dを超えるような中等度以上の近視は適応外となりますが、(多焦点ソフトコンタクトレンズ)は強度近視(-12Dまで)でも治療可能です。
また、レンズ代はかかりますが保険診療で治療が可能です。 - ✓他の治療と組合せできます
- EDOF(多焦点コンタクトレンズ)による治療と、マイオピン(低濃度アトロピン点眼) または レッドライト療法による治療を組み合わせることが可能です。
組み合わせ治療により、より強い近視進行抑制効果が期待されます。ご希望があれば是非一度ご相談下さい。
問い合わせ先
- 治療についてご不明な点があれば、当院までご連絡ください。
- TEL:075-873-5060